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J-GLOBAL ID:201702213703735200   整理番号:17A0050008

種々の酸化的変態における再利用可能で効率的な触媒である,Cu(II)-アミノ酸-CaAl層状複水酸化物錯体

Cu(II)-amino acid-CaAl-layered double hydroxide complexes, recyclable, efficient catalysts in various oxidative transformations
著者 (20件):
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巻: 423  ページ: 49-60  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターカレート処理後の複合材料を,ホストとしてのCaAl層状複水酸化物,およびゲストとしてのCu(II)-アミノ酸(L-システイン,L-ヒスチジンおよびL-チロシン)錯体を用い生成した。方法2種(最初に配位子のインターカレーション,その後の錯体の構築,および最初に錯体の事前生成,その後のこの錯体のホスト層中への導入),および合成条件の最適化を実施し,専ら層間のみに錯体を有する複合材料を得た。複合材料を,粉末X線回折法,ATR(全反射減衰)または光音響検出を用いる中赤外線(IR)分光法,透過および走査電子顕微鏡およびX線光電子分光法により構造的に特性化した。インターカラント(配位数,配位部位)の構造的特徴を,古典的な化学的およびエネルギー分散型X線分析,EPR(電子常磁性分光法),X線吸収および遠赤外分光法により解明した。これらの方法に基づく構造モデルも示した。インターカレート処理後の複合材料の触媒活性,選択率およびリサイクル能力を,液相中,シクロヘキセンの酸化剤としての過酢酸およびin situで生成したヨードシルベンゼンを用いる酸化反応において研究した。この触媒は,Ullmannカップリング反応においても同じく活性であった。インターカレート処理後の複合材料は,効率的および高度に選択的な触媒であり,良好なリサイクル能力を有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  酸化,還元 
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