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J-GLOBAL ID:201702213773055911   整理番号:17A0163939

注意欠陥多動性障害児童の意味理解とワーキングメモリ【JST・京大機械翻訳】

Relationship between semantic comprehension and working memory in first-episode children with attention-deficit /hyperactivity disorder
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号: 10  ページ: 732-737  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2784A  ISSN: 1000-6729  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;注意欠陥多動性障害(ADHD)児童の意味理解と仕事記憶特徴及び両者の関係を検討する。方法;アメリカ精神障害診断と統計マニュアル第4版(DSM-IV)のADHDに関する診断基準に従い、30例の未使用薬のADHD児童(年齢6~13歳)を取り、同時に性別、年齢にマッチした30例の正常児童を対照群とした。中国語版の注意欠陥多動性障害評価尺度-版(SNAP-IV)を用いて症状評価を行い、中国の修正ウェクスラー児童知能尺度(CWISC)の語彙テストと皮博迪画像語彙テスト(PPVT)中国語版を用いて、意味理解テストを行った。言語の作業記憶,心理学的回転,および点マトリックスタスクを用いて,視覚的空間作業記憶をテストした。【結果】;ADHD群の語彙スコアは(12.2±2.7)対(14.4±2.9),P<0.05,,スコア[(112.3±9.7)対(117.5±9.7)対(117.5±8),P<0.05]は対照群より低かった。ADHD群において,デジタル-倒背[(3.9±1.4)対(5.1±1.7),P<0.05],心理学的回転[(4.9±1.8)対(6.0±1.7),P<0.05]および点マトリックスタスクスコア[(2.7±1.4)対(3.5±1.5),P<0.05]は対照群より低かった。2つの群の間には,有意差がなかった(P>0.05)。ADHD群の語彙スコアは心理的回転スコアと正の相関があり(R=0.40,P<0.05),PPVTテストと作業記憶の各試験結果との間には統計学的有意差がなかった(P>0.05)。対照群の語彙テスト、PPVTテストと各作業記憶テスト結果の相関は統計学的意義がなかった(P>0.05)。ADHD群の注意欠陥、多動/衝動因子及びその総得点は点マトリックスタスクと負の相関があった(R=-0.56~-0.60、いずれもP<0.05)。結論;ADHD児童には意味理解欠陥と仕事記憶障害が存在し、視覚空間の記憶記憶はADHD児童の意味理解に対して干渉作用がある可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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応用心理学  ,  情報加工一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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