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J-GLOBAL ID:201702213852843820   整理番号:17A0697075

CTABを用いた褐炭の親水性の減少:鉱物組成と官能基上への界面活性剤の吸着差の影響【Powered by NICT】

Decrease of hydrophilicity of lignite using CTAB: Effects of adsorption differences of surfactant onto mineral composition and functional groups
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巻: 197  ページ: 474-481  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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「褐炭界面活性剤」系における相互作用を,臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)を用いた褐炭の親水性の減少の機構を明らかにする目的で研究した。CTABによる褐炭の親水性の抑制効率はCalvet熱量計を用いて濡れ熱を測定することにより研究した。有機物含有量と鉱物物質へのCTABの吸着を分析し,異なる官能基の分布特性と親水性の抑制効率の関係を論じた。褐炭の親水性はCTABの吸着後に有意に減少した。CTABはより強い親水性ソルビン酸の親水性を減少させ,より効果的に,過剰吸着は有益ななかった。酸素含有基と亜炭のけい素含有鉱物質の間に存在した競争吸着,酸素含有基への吸着は,鉱物物質表面に到達する前に起こった。CTABによる褐炭の親水性の減少は,吸着層の分布特性と密接に関連していることが示された。指向界面活性剤層による酸素含有基の被覆率は主に亜炭の湿潤熱の減少した。これらの酸素含有基の中で,褐炭のCOO/COOH基はCTABのその高い吸着容量のために,親水性の減少に重要な役割を果たした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石炭の物理的・化学的処理 

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