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J-GLOBAL ID:201702213873491635   整理番号:17A0317465

癌治療のための炭素ベースsiRNA複合体による遺伝子調節【Powered by NICT】

Gene regulation with carbon-based siRNA conjugates for cancer therapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 104  ページ: 269-278  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子調節と癌治療のための蛍光炭素ナノ粒子(FCN)をベースとした低分子干渉RNA(siRNA)複合体(C siRNA)を報告した。C siRNAはキトサン誘導FCNのコアとsiRNAのシェルを持ち,ポロ様キナーゼ1(Plk1)の発現,癌治療のための有糸分裂のマスター調節因子であるsiRNA標的Plk1(siPlk1)を介してを下方制御することができる。FCNの必要量は,siRNAの等量を送達する金ナノ粒子の~130のみである。C siPlk1はA375細胞における細胞Plk1mRNAの~80%ノックダウンをもたらし,A375細胞(31.9%)およびMCF-7細胞(20.33%)のアポトーシスを誘導し,市販の非ウイルス性遺伝子導入ベクターによるものよりはるかに高く,リポフェクタミン2000細胞株(アポトーシス率<10%)の両方で。C siPlk1はA375腫瘍担持マウスに静脈内投与した後,腫瘍体積は1/11以下対照群であった。C siRNAは,遺伝子デリバリーと遺伝子治療のための強力なツールである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
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