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J-GLOBAL ID:201702214092814675   整理番号:17A0389109

不均一電気-Fentonプロセスのための階層的CoFe層状複水酸化物修飾カーボンフェルトカソード【Powered by NICT】

A hierarchical CoFe-layered double hydroxide modified carbon-felt cathode for heterogeneous electro-Fenton process
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 3655-3666  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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階層CoFe層状複水酸化物(CoFe LDH)を,その場ソルボサーマル成長によって不均一触媒として炭素フェルト(CF)上に成長させた。CoFe LDH/CFは電気-Fenton(EF)プロセスのカソードとしてFe~2+(触媒)源として働く。複合構造と電気化学的特性化は,環境の中性pHで高度に安定であることを高密度ウニ様構造を有するCF基板上に成長させた異方的に高度に秩序化されたよく結晶化したCoFe LDHを明らかにした。CoFe LDH/CFカソードを用いたEF実験は広いpH範囲(2 7.1)に亘って優れた無機化アシッドオレンジII(AO7)を示した。CoFe LDH/CFとAO7の無機化は,低酸性pHで均一及び表面触媒両方のプロセスであり,表面触媒プロセスはLDHの安定性と同様に触媒の析出に起因する中性pHでのみが起る。高い無機化は研究した全てのpH値でFe~2+/Co~2+触媒を用いた生CFを有する均一なEFと比較してCoFe LDH/CFで達成され,CoFe LDH/CFカソードとTOC除去は,pHが5.83と7.1でのFe~2+/Co~2+との均一系で少なくともそれより1.7および3.5倍高かった。CoFe LDH/CFで観測された向上した性能は,(i)作業pH窓を拡張し,pHが増加すると鉄スラッジの沈殿を回避できるカソードの表面で起こる表面触媒反応,(ii)カソードの改善された電気活性表面積のためにH_2O_2の促進された生成および(iii)Fe~2+とヒドロキシルラジカルの再生と付加的産生を促進することをLDH中のCo~2+の共触媒効果に起因した。CoFe LDH/CFカソードは,2時間後のTOC除去は分解の7サイクル後に60%以上であった,調製したCoFe LDH/CFはEF技術による有機汚染物質の除去のための有望なカソードであることを示し,比較的良好な再利用性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 
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