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J-GLOBAL ID:201702214213587520   整理番号:17A0409459

アフラトキシンB_1生物分解能力を持つBacillus subtilis株の単離と特性化【Powered by NICT】

Isolation and characterization of a Bacillus subtilis strain with aflatoxin B1 biodegradation capability
著者 (8件):
資料名:
巻: 75  ページ: 92-98  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アフラトキシンはAspergillus flavusにより主に生産されるマイコトキシンの種類と食品及び穀類の一般的な汚染物質であり,世界的に深刻な経済的および健康問題となっている。これらのマイコトキシンを除去または解毒する効率的な細菌を見つけるために,アフラトキシンB_1(AFB_1)を分解する細菌株は,唯一の炭素源としてのクマリンを含む培養培地を用いて土壌試料から単離した。16S rRNA遺伝子配列解析に基づいて,この分離株はBacillus subtilis JSW Iとして同定された;更なる特性化は,A.flavusの増殖を阻害する阻害比58.3%で,30°Cで72時間インキュベーション後AFB_1を分解67.2%できることを示した。分離菌JSWのアフラトキシンB_1分解活性は主に無細胞上清に起因し,この活性は熱安定であったが,プロテイナーゼK処理に敏感であることを見出し,細胞外蛋白質または酵素であるAFB_1劣化の原因であることを示した。さらに,AFB_1の分解生成物を液体クロマトグラフィー-質量分析(LC MS)分析により検出され,親AFB_1はAFB_1のそれとは異なる化学的性質を持つ化合物に生体内変換であることを示しことができなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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食品の汚染  ,  微生物起原の毒性 

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