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J-GLOBAL ID:201702214220305365   整理番号:17A0375465

蛋白質吸着容量を向上させるための新しいグラフト化疎水性電荷誘導クロマトグラフィー樹脂【Powered by NICT】

A novel polymer-grafted hydrophobic charge-induction chromatographic resin for enhancing protein adsorption capacity
著者 (6件):
資料名:
巻: 304  ページ: 251-258  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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疎水性電荷誘導クロマトグラフィー(HCIC)は,抗体の精製のための発展途上技術である。蛋白質吸着容量を高めるために,新規なポリマーをグラフト化HCIC樹脂を開発し,電子移動(AGET)原子移動ラジカル重合(ATRP)により生成した表面開始アクチベータはマトリックス構造と配位子分布を再構成するために制御された重合法として研究した。機能性配位子としてグラフト高分子と2-メルカプト-1-メチル-イミダゾール(MMI)としてのポリ(メタクリル酸グリシジル,GMA)を用いて,ポリ(GMA)-グラフト化HCIC樹脂は一連のグラフト化と配位子密度を用いて調製した。調製した樹脂上でのヒト免疫グロブリンG(hIgG)の吸着挙動は,グラフト化と配位子密度を制御することの必要性を示した。グラフト密度を一定に保ったときの飽和吸着容量(Q_m)と有効細孔拡散係数(D,E)は,中程度の配位子密度で最大に達した。最高Q_mとD-e値は最も高いグラフト密度,グラフト樹脂より73%と7.17倍高い下であった。カラム破過試験は線形速度は300cm/hされるとき,最適グラフト密度と配位子密度を持つ樹脂の動的結合容量は34.6mg/gに達したことを示した,これはデキストラングラフト化樹脂よりも86.3%高かった。樹脂は,蛋白質混合物(hIgG/ヒト血清アルブミン=1:4)からのhIgGを分離するために用いた,hIgGの高純度(>99%)と回復(>90%)が,50サイクル再利用,調製したGMMI樹脂の選択性及びロバスト性を検証したで見出された。一般的に,表面開始AGET ATRPはクロマトグラフ分離のための蛋白質結合能を改善するための制御されたグラフト戦略を提供し,開発した新しい樹脂は大規模蛋白質精製応用に大きな可能性を持つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換 

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