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J-GLOBAL ID：201702214347519654   整理番号：17A0705334

Hg~2+イオンの選択的検出のためのNドープ量子ドット中への層状共有結合トリアジン系骨格の迅速剥離【Powered by NICT】

Rapid exfoliation of layered covalent triazine-based frameworks into N-doped quantum dots for the selective detection of Hg²⁺ ions

著者 (8件)： Zhu Yuanzhi (School of Chemical Engineering and Technology, State Key Laboratory of Chemical Engineering, Collaborative Innovation Center of Chemical Science and Engineering, Tianjin University, Tianjin, 300072, China. [e-mail]) ,  Qiao Man ,  Peng Wenchao ,  Li Yang ,  Zhang Guoliang ,  Zhang Fengbao ,  Li Yafei ,  Fan Xiaobin
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 19  ページ： 9272-9278  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無金属炭素量子ドット(CQD)は大きな関心を集めているが,調整可能な光学的性質をドープしたCQDの迅速調製は緊急の課題。ここでは,層状構造を有する共有結合性有機物骨格(共有結合トリアジン系骨格,CTF1)を剥離させ,切断NドープCQDに迅速にできることを報告した。切削機構はトリアジン加水分解を含み,トリアジンとベンゼン環の間の結合を破壊する。実験と密度汎関数理論(DFT)計算は,得られたCQDsの蛍光は主に局在化したπ-π*遷移により誘起される固有状態発光に起因し,欠陥状態発光の寄与にもかかわらず,ことを確認した。それらのユニークな化学構造のために,CQDsはさらにHg~2+を検出するための効率的なPLプローブとして利用することができた。本研究では,出発材料として共有結合有機骨格を用いた新しい種類のCQDsを開発するための新しい道を開く可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *共有結合 ,  発光 ,  有機物 ,  *検出 ,  密度汎関数法 ,  *ドーピング ,  蛍光 ,  光学的性質 ,  加水分解 ,  *量子ドット ,  層状組織 ,  プローブ
準シソーラス用語： 化学構造 ,  固有状態 ,  局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： トリアジン  (CF07107M)

タイトルに関連する用語 (8件)： イオン ,  ドープ ,  量子ドット ,  層状 ,  共有結合 ,  トリ ,  アジン ,  骨格