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J-GLOBAL ID:201702214348336859   整理番号:17A0440662

イネ(Oryza sativa L.)におけるSSSLライブラリに基づくCMS回復系統のデザインによる育種のためのプラットフォーム開発

Development of a platform for breeding by design of CMS restorer lines based on an SSSL library in rice (Oryza sativa L.)
著者 (14件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 768-775(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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雑種イネの雑種強勢の利用は,イネ収量の改善において,大きな成功をもたらした。しかし,ほとんどの遺伝子型は,雑種イネの開発における細胞質雄性不稔(CMS)の効果的回復者としての,強力な回復能力を示さない。本研究で著者らは,Huajingxian74(HJX74)遺伝的背景における,染色体シングルセグメント置換系統(SSSL)のライブラリに基づくCMS回復系統のデザインにより,育種のためのプラットフォームを開発した。デザインによる育種のターゲット遺伝子のRf34およびRf44は強力な回復能力に関連しており,gs3およびgw8,Wxg1,Alkは優秀な穀粒品質に関連しており,これらをHJX74 SSSLライブラリから選択した。ターゲット遺伝子をピラミッド化することで,H121Rを開発した。H121R系統は,qBLAST11遺伝子のピラミッド化によりいもち病耐性に関して改善された。このように,いもち病耐性を持つ新規回復系統のH131Rが開発された。Rf34およびRf44回復遺伝子を持つプラットフォームは,イネにおけるデザインによる育種を介した,回復系統の継続的改良に利用できると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生殖  ,  作物の品種改良 
引用文献 (47件):

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