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J-GLOBAL ID：201702214441969598   整理番号：17A0297560

RNAウイルスによる自然免疫機構の回避に関する研究の新たな展開【JST・京大機械翻訳】

著者 (3件)： Chen Tianjun (陜西師范大学生命科学学院) ,  Liu Qingmei (陜西師范大学生命科学学院) ,  Sun Yan (陜西師范大学生命科学学院)
資料名： Xibao yu Fenzi Mianyixue Zazhi  (Xibao yu Fenzi Mianyixue Zazhi)
巻： 32  号： 10  ページ： 1412-1415  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2523A  ISSN： 1007-8738  CODEN： XFMZFM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ウイルス感染後、シグナル伝達により生体の免疫反応を誘発する。CGMP-アデノシン合成酵素(CGAS)はウイルスDNAを認識し、インターフェロン遺伝子刺激蛋白(STING)と相互作用し、1型インターフェロン(IFN1)を産生する。レチノイン酸誘導遺伝子1(RIG-1)受容体はウイルスRNAを認識し,ミトコンドリア抗ウイルスシグナル蛋白質(MAVS)によりRIG-1シグナル経路を誘発し,IFN1を活性化する。STINGはDNAウイルスシグナル経路タンパク質としてのみならず、MAVSと相互作用し、RNAウイルスシグナル伝達経路に参与する。しかし,デング熱ウイルス,C型肝炎ウイルスなどのRNAウイルスのプロテアーゼは,STINGと相互作用することにより免疫系を監視し,IFN産生を抑制する。本論文では、STINGとMAVSの相互作用メカニズム、及びRNAウイルスがSTINGによる逃避免疫システムの監視について総説し、ウイルスの自然免疫調節機構の研究に新たな構想を提供することを期待する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 合成酵素 ,  DNAウイルス ,  *自然免疫 ,  ミトコンドリア ,  相互作用 ,  *ウイルス ,  インターフェロン ,  C型肝炎ウイルス ,  *RNAウイルス
準シソーラス用語： 免疫系 ,  デングウイルス ,  伝達経路 ,  MAVS ,  ウイルスRNA ,  ウイルスDNA , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 感染免疫  (ED03030P) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： RNAウイルス ,  自然免疫 ,  回避 ,  研究 ,  展開