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J-GLOBAL ID:201702214644762220   整理番号:17A0875180

透明導電性複合材料への応用の可能性のためのジブロック共重合体アプローチによる高分散性銀ナノワイヤ【Powered by NICT】

Highly dispersible silver nanowires via a diblock copolymer approach for potential application in transparent conductive composites
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巻: 41  号: 14  ページ: 6349-6358  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,分散剤としてポリ(メチルメタクリラート)-b-ポリ(アクリル酸)(PMMA b PAA)ジブロック共重合体を用いた有機溶媒中で高分散性銀ナノワイヤ(AgNW)を作製するための容易で再現性のある方法を報告した。共重合体はコアと溶媒和PAAブロックとしてメタノール中でコロナとしてPMMAを有する球状ミセルに集合することができた。興味深いことに,共重合体ミセル溶液はメタノール中でのAgNW分散と混合された場合に,銀ナノワイヤをミセル溶液の濃度に依存して数分以上で沈殿しなかった。沈殿物をクロロホルム,トルエン,その他などの通常有機溶媒中に再分散が容易にでき,これはPMMAブロックのための良好な溶媒である。機構研究は,PAAブロックはAgNWsの表面上に化学的に付着したことをアンカーとして作用したが,PMMAブロックは溶媒中に分散したままにAgNWを可能にする溶媒和「ブイ」を形成することを明らかにした。修正AgNWとPMMAからの透明導電性ガラス(TCG)も生成し,修飾AgNWから,ポリママトリックス内に良好に分散したことを示唆した。を分散剤として共重合体を用いた分散性無機粒子の調製に関する報告があるが,本論文で報告した戦略は,新しい,容易で,非常に簡単であると信じられている,概念と特異的に設計し,調製した共重合体から他の無機ナノ粒子の表面改質のための普遍的なツールとして用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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