抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ここでは,分散剤としてポリ(メチルメタクリラート)-b-ポリ(アクリル酸)(PMMA b PAA)ジブロック共重合体を用いた有機溶媒中で高分散性銀ナノワイヤ(AgNW)を作製するための容易で再現性のある方法を報告した。共重合体はコアと溶媒和PAAブロックとしてメタノール中でコロナとしてPMMAを有する球状ミセルに集合することができた。興味深いことに,共重合体ミセル溶液はメタノール中でのAgNW分散と混合された場合に,銀ナノワイヤをミセル溶液の濃度に依存して数分以上で沈殿しなかった。沈殿物をクロロホルム,トルエン,その他などの通常有機溶媒中に再分散が容易にでき,これはPMMAブロックのための良好な溶媒である。機構研究は,PAAブロックはAgNWsの表面上に化学的に付着したことをアンカーとして作用したが,PMMAブロックは溶媒中に分散したままにAgNWを可能にする溶媒和「ブイ」を形成することを明らかにした。修正AgNWとPMMAからの透明導電性ガラス(TCG)も生成し,修飾AgNWから,ポリママトリックス内に良好に分散したことを示唆した。を分散剤として共重合体を用いた分散性無機粒子の調製に関する報告があるが,本論文で報告した戦略は,新しい,容易で,非常に簡単であると信じられている,概念と特異的に設計し,調製した共重合体から他の無機ナノ粒子の表面改質のための普遍的なツールとして用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】