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J-GLOBAL ID：201702214770634620   整理番号：17A0505274

わが国における飼料用米活用による畜産経営のブランディング戦略に関する一考察-乳・肉用牛のブランディングを事例として-

著者 (2件)： 木村桃子 (群馬大 社会情報) ,  税所哲郎 (群馬大 社会情報)
資料名： 社会情報システム学シンポジウム学術講演論文集  (社会情報システム学シンポジウム講演論文集)
巻： 22nd  ページ： 173-178  発行年： 2016年01月21日 
JST資料番号： L4580A  ISSN： 1882-9473  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,わが国では,国内農業の衰退が懸念されている。その背景には,TPP協定による米や肉等の農産物にかかる関税撤廃と自由貿易がある。TPP協定による国内農業の懸念要素としては,食料自給率の低水準とさらなる低下があげられる。食料自給率の低水準には,畜産物生産における飼料自給の問題が関わっており,飼料自給率の向上と飼料コストの削減が課題となっている。本論文では,飼料自給率の向上と飼料にかかるコストの削減について,トウモロコシの代替として注目される飼料用米活用の事例を用いて考察する。最終的には,ブランディング戦略の観点から飼料用米活用の有効性を明らかにし,今後の畜産経営の一つの方向性として飼料用米の活用を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： 農業経営 ,  *畜産業 ,  *市場戦略 ,  ブランド ,  マーケティング ,  飼料用米 ,  乳牛 ,  肉牛 ,  農業 ,  貿易 ,  関税 ,  国際化
準シソーラス用語： *畜産経営 ,  *ブランディング ,  肉用牛 ,  TPP【協定】 ,  自由貿易

分類 (2件)： 畜産食品一般  (FJ12010K) ,  マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 飼料用米 ,  活用 ,  畜産経営 ,  ブランディング ,  戦略 ,  乳 ,  肉用牛