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J-GLOBAL ID：201702214815367226   整理番号：17A0701722

生細胞におけるグリコサミノグリカンスペクトル特性とRaman顕微分光法によるその条件培地【Powered by NICT】

Probing glycosaminoglycan spectral signatures in live cells and their conditioned media by Raman microspectroscopy

著者 (7件)： Brezillon S. (CNRS UMR7369, Matrice Extracellulaire et Dynamique Cellulaire (MEDyC), Reims, France. [e-mail] [e-mail]) ,  Untereiner V. ,  Mohamed H. T. ,  Hodin J. ,  Chatron-Colliet A. ,  Maquart F.-X. ,  Sockalingum G. D.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 8  ページ： 1333-1341  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 参照グリコサミノグリカン分子の分光学的マーカー特性をそれらの振動特性に基づいて以前に同定した。固定細胞におけるグリコサミノグリカンの赤外スペクトル特徴も最近示されたたがプロービング生細胞は,まだ困難なままである。Raman顕微分光法は生理的条件下で研究を行うために潜在的に興味深い。本研究の目的は,固定および生細胞における,それらのコンディション化培地におけるGAGのRamanスペクトルの特徴を同定することであった。生化学的およびRaman解析は,五種の細胞型:軟骨細胞,皮膚線維芽細胞,黒色腫(SK MEL 28),野生型CHO,およびグリコサミノグリカン欠損変異CHO750細胞で行った。馴化培地における硫酸化GAGの生化学的分析は,試験の検出限界による軟骨細胞,皮膚線維芽細胞および野生型CHOでのみ可能であった。とは対照的に,Raman顕微分光法馴化培地,固定及び生細胞とデータ中の全グリコサミノグリカン含有量を可能にした主成分分析により分析した。著者らの結果は,Raman技術である五細胞型の培養上清を特性化するために有用であることをグリコサミノグリカンのスペクトルマーカーを同定するのに十分敏感であることを示した。結果は細胞型間で良好な識別を用いた生きた細胞と固定細胞の両方に単一細胞レベルで確認された。主成分負荷は顕著なグリコサミノグリカン関連スペクトル情報を明らかにした。Raman顕微分光法は単一生細胞のグリコサミノグリカンプロファイルのモニタリングを可能にし,従って細胞スクリーニング目的のために開発され,組織における癌進行のマーカーとしてのグリコサミノグリカンの特徴を同定するための有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検出限界 ,  Ramanスペクトル ,  *顕微Raman分光法 ,  主成分分析 ,  固定化細胞 ,  生化学 ,  黒色腫 ,  *グリコサミノグリカン ,  スクリーニング ,  生化学的分析 ,  軟骨細胞 ,  キャラクタリゼーション ,  野生型
準シソーラス用語： 皮膚線維芽細胞 ,  *生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生細胞 ,  グリコサミノグリカン ,  スペクトル特性 ,  Raman顕微分光法 ,  条件培地