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J-GLOBAL ID:201702214843469626   整理番号:17A0750559

毛織物のラッカーゼ介在染色における染色性を改良するための新しい戦略【Powered by NICT】

A novel strategy to improve the dyeing properties in laccase-mediated coloration of wool fabric
著者 (7件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 65-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0357A  ISSN: 1472-3581  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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布の酵素的着色は,近年世界的に注目を集めている。酵素的に色のついた織物の染色性を改善するために,1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸(EDC),生物学的カップリング剤を用いて,毛織物を前処理するために新しい方策を,本報で採用した。シリンガ酸による羊毛織物の酵素的着色は,Trametes versicolorからのラッカーゼの存在下で行った。シリンガ酸のラッカーゼ触媒重合に及ぼす異なる期間の効果を,UV-vis分光法により調べた。染色羊毛織物の酵素的着色結果は,K/S値と色差(ΔE*)により評価した。,シリンガ酸および培養時間の用量を含む,色深さに影響したプロセスパラメータを研究した。一方,染色した羊毛布の染色堅ろう度と均染性を試験した。結果は反応溶液のUV-vis吸光度は増加した酸化時間が経過すると,新たなピークが360nmに現れたことを示した。前処理後,ポリ(シリンガ酸)で染色した羊毛布のK/S値と色差の値は前処理なしで対照試料と比較してかなり改善した。さらに,前処理した羊毛織物は対照試料よりも良好な染色堅ろう度と均染性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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