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J-GLOBAL ID:201702214893464224   整理番号:17A0444601

異なる化学組成によるバイオマスの焙焼中のPCDDsとPCDFsの生成【Powered by NICT】

Formation of PCDDs and PCDFs in the torrefaction of biomass with different chemical composition
著者 (11件):
資料名:
巻: 123  ページ: 126-133  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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焙焼は,バイオマスを改良し,主にエネルギー生産目的のために用いる熱前処理技術である。しかし,現在焙焼過程におけるポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン(PCDDs)とジベンゾフラン(PCDFs)の潜在的形成に関する情報が不足している。本研究では,焙焼は,原料:幹材,樹皮,廃棄電話極から木材,カッサバ茎とパーティクルボードの五種類を用いて行った。原料だけでなく焙焼中に発生した焙焼バイオマス(チャー)と揮発性物質(非凝縮性および凝縮性)はPCDDs及びPCDFsを分析した。焙焼生成物中のPCDD濃度は原料のそれの折畳み約2 5した。パーティクルボードの焙焼は,他の四種類の原料(27ngkg~( 1))と比較して,PCDDs(7200ngkg~( 1))の大規模な生成をもたらした。同族体プロフィルの試験によって,焙焼生成物で観察されたPCDDsは部分的に新しい生成に由来し,原料中に存在するダイオキシン類の蒸発と再凝縮から部分的に物理的変換が示唆された。低塩素化PCDDsを形成する原料中の高度に塩素化された化合物(HpCDDとOCDD)の脱塩素が観察された。PCDDsと比較して,焙焼プロセスにおけるPCDFsの正味生成は低かった,電話極試料を除いて,PCDFsの劇的な増加(44倍)が観察された。PCDDsおよびPCDFsは主にチャーに保持され,全濃度の76 96%と39 74%を占めていた。も高度に塩素化された同族体は,炭化物中に保持される傾向があることが分かった,一方より塩素化物は主に気相中に揮発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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