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J-GLOBAL ID:201702214951379313   整理番号:17A0049386

新規アルミノホスフェートTL-1の合成と構造測定: コーナー共有AlX6鎖を有する新規層状化合物

Synthesis and structure determination of the novel aluminophosphate TL-1: A new layered compound with corner-sharing AlX6 chains
著者 (12件):
資料名:
巻: 242  号: P1  ページ: 38-46  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規な層状アルミノホスフェート(TL-1)を合成した。結晶は擬似六角形の薄い小板状体として成長し,その全体の形態は合成条件に依存した。この構造は,電荷反転法を用いた単結晶X線回折によって解決した。合成した層状物質は,[AlPO4F(H2O)]-(H10C4ON)4の組成を有する単斜晶系空間群P21/a,a=9.2282(5)Å,b=6.9152(4)Å,c=14.4615(9)Å,β=101.57(1)°であった。この新規化合物は,フッ素原子が共有頂点にあり,3つの酸素原子がPO4四面体と共有され,[010]に沿って走るコーナー共有AlO3F2(H2O)面体鎖を有した。一方,第6の酸素はH2O分子に関係した。新規材料の安定領域を,1と4の範囲のHF/Al2O3比および3未満のHF/モルホリン比で囲んだ。190°Cより低い温度では,合成結果は純粋なアルミノホスフェート試料(低アルミナ/モルホリン比)であった。H2CO3での処理は,in situラマン分光法によって示したように,完全なモルホリン除去をもたらした。粉末X線回折は,モルホリン抽出後,材料が崩壊することを示した。崩壊は不可逆的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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化成処理  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
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