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J-GLOBAL ID：201702214957216568   整理番号：17A0374275

熱音響装置における加熱された気体流の数値的研究【Powered by NICT】

Numerical investigation of heated gas flow in a thermoacoustic device

著者 (2件)： Kuzuu Kazuto (Department of Prime Mover Engineering, Tokai University, Hiratsuka, Kanagawa 2591292, Japan) ,  Hasegawa Shinya (Department of Prime Mover Engineering, Tokai University, Hiratsuka, Kanagawa 2591292, Japan)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 110  ページ： 1283-1293  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定在波熱音響デバイスにおける自己持続振動を計算流体動力学シミュレーションにより再現し,装置内の加熱流れ挙動は,得られた結果を用いて調べた。ストレートタイプ熱音響デバイスは二共鳴管,二熱交換器とスタックで構成されている。これらのシミュレーションでは,音響特性と自励振動中の温度場の両方を考慮した。自己持続振動流を再現するために,トリガパルスとして計算領域に注入される音響信号。結果から,エンジン周りの振動流体運動を研究し,音場あるいはワークフロー,エネルギー散逸,仕事源と他の関連状況を含む,特性を推定した。結果は,線形理論のものと良く一致し,渦生成に起因する高エネルギー散逸は,エンジン近くで観察された。この結果は,計算流体力学シミュレーション結果を検証した。エンジンの周りの温度場をも調べた。結果は,熱交換器内の非対称温度振動の発生を示した。エンジン室における不均一温度勾配が対流による流れ方向に移動するので,この挙動は線形理論を用いて予測することができない。最後に,従来の線形理論の修正は,この挙動を再現することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 連続発振 ,  音場 ,  熱交換器 ,  *振動流 ,  温度勾配 ,  音響特性 ,  定在波 ,  計算流体力学 ,  エネルギー散逸 ,  自励振動 ,  非対称性 ,  温度場
準シソーラス用語： 線形理論 ,  音響デバイス ,  *熱音響 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 熱音響学 ,  熱交換器 ,  計算流体力学 ,  振動流

分類 (2件)： その他の熱機関  (PB03000N) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱音響 ,  気体流 ,  数値 ,  研究