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J-GLOBAL ID：201702215095964506   整理番号：17A0400781

ボンジョルノの数学モデル(第2報,エントロピー生成)を用いた傾斜空洞内の非Newtonナノ流体の自然対流とエントロピー生成のシミュレーション【Powered by NICT】

Simulation of natural convection and entropy generation of non-Newtonian nanofluid in an inclined cavity using Buongiorno’s mathematical model (Part II, entropy generation)

著者 (2件)： Kefayati G.H.R. (School of Computer Science, Engineering and Mathematics, Flinders University of South Australia, GPO Box 2100, Adelaide SA 5001, Australia) ,  Che Sidik Nor Azwadi (Faculty of Mechanical Engineering, University Teknologi Malaysia, UTM Skudai, Johor 81310, Malaysia)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 305  ページ： 679-703  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,非Newtonナノ流体の自然対流に関連した,傾斜キャビティ内のBuongiornoの数学モデルを用いてのエントロピー生成は有限差分格子Boltzmann法(FDLBM)によって解析した。空洞は混合物はずり減粘挙動を示すナノ流体で満たされている。本研究では,Rayleigh数(Ra=10~4と10~5),傾斜角(θ=0°,40°,80°,120°),浮力比数(Nr=0.1,1,および4),べき乗則指数(n=0.4 1),Lewis数(Le=1 5,及び10),熱泳動パラメータ(Nt=0.1,0.5, 1),Brown運動パラメータ(Nb=0.1, 1, 5)という特定関係パラメータに対して行った。Prandtl数はPr=1に固定した。結果はべき乗則指数の増加は異なるRayleigh数と傾斜角の様々なエントロピー生成を促進することを示した。最低全エントロピー生成は異なるRayleigh数におけるθ=0°の傾斜角で観察された。さらに,Bejan数の最大値は種々のRayleigh数では0°の傾斜角で見られた。Lewis数の増大が上昇し全不可逆性を誘発する。さらに,全エントロピー生成は浮力比数を増加させると増加した。Brown運動と熱泳動パラメータの増加は,全不可逆性を促進することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 傾斜角 ,  *エントロピー生成 ,  熱泳動 ,  不可逆性 ,  浮力 ,  Brown運動 ,  *自然対流 ,  Prandtl数 ,  Rayleigh数 ,  Lewis数
準シソーラス用語： Bejan数 ,  べき乗則 ,  ずり減粘 ,  格子Boltzmann法 ,  *ナノ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エントロピー生成 ,  非Newtonナノ流体 ,  自然対流 ,  Buongiornoモデル ,  差分格子ボルツマン

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  電磁流体力学  (BC05000Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 数学モデル ,  エントロピー生成 ,  空洞 ,  ナノ流体 ,  自然対流 ,  シミュレーション