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J-GLOBAL ID：201702215737725692   整理番号：17A0855806

水酸化ナトリウム活性化スラグモルタルのアルカリ-シリカ反応に及ぼすアルカリ添加量の影響【Powered by NICT】

Effect of alkali dosage on alkali-silica reaction in sodium hydroxide activated slag mortars

著者 (5件)： Shi Zhenguo (College of Civil Engineering, Hunan University, Changsha 410082, China) ,  Shi Zhenguo (Interdisciplinary Nanoscience Center (iNANO) and Department of Chemistry, University of Aarhus, Aarhus C 8000, Denmark) ,  Shi Caijun (College of Civil Engineering, Hunan University, Changsha 410082, China) ,  Wan Shu (College of Civil Engineering, Hunan University, Changsha 410082, China) ,  Ou Zhihua (School of Civil Engineering, Hunan University of Technology, Zhuzhou 412007, China)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 143  ページ： 16-23  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリシリカ反応(ASR)は,アルカリ活性化スラグ(AAS)コンクリートの商業的利用を制限する耐久性因子の一つである。アルカリ添加量の影響は非常に重要であり,AASシステムにおけるASRのためのほとんど研究である。本研究では,水酸化ナトリウム(NaOH)で活性化したスラグモルタルのASRに及ぼすアルカリ量の影響を調べた。ASR膨張に加えて,試料重量,圧縮強度,細孔構造,細孔溶液化学の変化もAASモルタルにおけるASRを制御する因子の理解を調べた。本研究では,細孔溶液のアルカリ性は,活性化剤のアルカリ添加量の増加と共に増加することを示した。しかし,ASR膨張はアルカリ添加量の増加と共に減少した。SEM/EDXの結果は,ASR生成物の形態と化学組成に有意差を示さなかった。高アルカリ添加量で低いASR膨張は,スラグ水和の程度が高いために細孔溶液,反応性骨材からのシリカの溶解を低減することが期待されるアルミニウムの比較的高い濃度に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルミニウム ,  間隙水 ,  *水酸化ナトリウム ,  水和 ,  *モルタル ,  *スラグ ,  圧縮強さ ,  *二酸化ケイ素 ,  コンクリート ,  化学組成 ,  細孔構造
準シソーラス用語： 反応性骨材 ,  アルカリ性 ,  アルカリ量 ,  アルカリシリカ反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルカリシリカ反応 ,  アルカリ活性化スラグ ,  アルカリ活性化剤 ,  圧縮強さ ,  細孔構造

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水酸化 ,  スラグ ,  モルタル ,  アルカリ ,  シリカ ,  添加量