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J-GLOBAL ID：201702215944399395   整理番号：17A0371294

外部応力を受けたコンクリートの塩化物拡散を解析するためのメソスケールモデル【Powered by NICT】

A meso-scale model for analyzing the chloride diffusion of concrete subjected to external stress

著者 (3件)： Xu Jun (Jiangsu Key Laboratory of Environmental Impact and Structural Safety in Engineering, China University of Mining and Technology, China) ,  Li Fumin (Jiangsu Key Laboratory of Environmental Impact and Structural Safety in Engineering, China University of Mining and Technology, China) ,  Li Fumin (State Key Laboratory for Geomechanics and Deep Underground Engineering, China University of Mining and Technology, China)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 130  ページ： 11-21  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,メソスケールでのコンクリートモデリングによるコンクリート中の塩化物浸透に及ぼす低応力の影響を研究するための理論的モデルを提案した。メソスケールでは,コンクリート,モルタル,界面遷移帯(ITZ)と粗骨材から成る三相複合材料としてモデル化した。各相は,マトリックス相(零孔隙率)および孔隙相(種々のスケール細孔の合計)で構成された2相複合材料として単純化した。低変形におけるコンクリートの塩化物浸透性は,コンクリートの空隙率に密接に関係している。低応力はコンクリートの空隙率,塩化物イオン拡散係数に影響することを変化させる。弾性理論に基づいて,解析モデルを開発し,定量的関係を外部等価応力と塩化物イオンの拡散係数と同様にモルタルとITZの現況多孔性間の提案した。提案されたモデルと利用可能な試験データとの間の良好な一致は,提案したモデルは信頼性があり正確であることを示した。しかし,初期仮定は弾性状態であったとして,モデルは弾性低応力に対して有効である,またはモデルの精度は,塑性高応力状態を用いて減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 弾性 ,  *中規模 ,  多孔性 ,  細孔 ,  界面 ,  *コンクリート ,  *塩化物 ,  解析モデル ,  モデリング ,  拡散係数 ,  粗骨材 ,  空隙率 ,  モルタル
準シソーラス用語： 塩化物イオン ,  塩化物侵入 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 塩化物拡散 ,  ストレス ,  メゾスコピックスケール ,  モデル

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 応力 ,  コンクリート ,  塩化物 ,  拡散 ,  解析 ,  メソスケールモデル