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J-GLOBAL ID:201702216196453689   整理番号:17A0450337

アフィニティークロマトグラフィーにより単離した尿中修飾ヌクレオシドの金ナノ粒子表面増強Raman分光法に基づく非侵襲的癌検出戦略【Powered by NICT】

A noninvasive cancer detection strategy based on gold nanoparticle surface-enhanced raman spectroscopy of urinary modified nucleosides isolated by affinity chromatography
著者 (14件):
資料名:
巻: 91  ページ: 616-622  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在臨床腫瘍学におけるホットな話題,癌検診と診断の可能性を有する癌診断のための尿中の腫瘍バイオマーカーの探索。尿を通じて排泄された修飾ヌクレオシドは,様々な癌型のために一般的な腫瘍マーカーと考えられている。ここでは,尿中修飾ヌクレオシドの完全な生化学的プロファイルを得るために表面増強Raman散乱(SERS)分光法を利用する新しい方法を調べた。著者らの方法では,修飾ヌクレオシドは初期の親和性クロマトグラフィーの優れた分離能を利用した尿試料から隔離されているSERS分光法分析のための基板として金(Au)ナノ粒子を添加した。得られたSERSスペクトルは,尿中修飾ヌクレオシドの豊富な診断とフィンガープリント型の特徴を示した。癌検出におけるこの新しい方法の有用性を,被験者の鼻咽頭癌患者(n=62),食道癌患者(n=55),と健常ボランティア(n=52)の三グループからの尿試料の分析によって評価した。部分最小二乗法と線形判別分析(PLS DA)は,鼻咽頭癌,食道癌,正常群の尿中修飾ヌクレオシドのSERSスペクトルを解析し,分類するために用い,95.2%,90.9%及び98.1%の診断感受性と97.2%,98.2%と95.7%の特異性を達成した。これらの結果は,非侵襲性及び無標識癌検出とスクリーニングのためのこの新しい方法の大きな可能性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  生化学的分析法  ,  腫ようの診断 

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