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J-GLOBAL ID:201702216414809336   整理番号:17A0230874

ポリマ難燃作用への科学的なアプローチについての推奨案 その2-概念

Recommendations on the scientific approach to polymer flame retardancy: Part 2-Concepts
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 3-20  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0766C  ISSN: 0734-9041  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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科学コミュニケーションにおいて概念の活用法は,読者に実施されてきた研究に関する情報を与えるため,我々の能力にとって欠かせないものである。科学的な考察の意義,従っその質は,概念を正確に使用することを当てにしている。本報の第2部では,ポリマ難燃性の科学的根拠に関して概念の適切な使用に取り組んだ。即ち,燃焼残留物/チャー/灰分,Van Krevelenによる火災性能とチャー収率間の相関,触媒作用,そしてウィッキング等を考察し,その一方で相乗作用も詳細に考察した。難燃作用の科学的説明,従ってコミュニティ内での相互理解が,これ等の概念の,特にそれらの限界を考慮に入れて,正確に使用することで利益を享受することができた。一連の推奨案を下記にまとめた。1)炭素質チャーと灰分(無機残渣)を決める等の火災試験や熱分析で得られる残留物を詳細に考察することが,その品質を査定するのに公表する燃料量を単に測定する以上のことを明らかにする。2)Van Krevelenの酸素指数(OI)用の式は,ポリマの難燃性の最古で簡単な最強の概念であるが,その適用範囲を適切に勘案して使うべきである。3)「チャーの増加」の代りに「反応の活性化エネルギーの低下」や「メルトフロー関連効果」の代りに「毛管力に基づく」述語は,科学的考察の正確さを増加する,4)相乗作用は,単一効果の重合せで予想されることで観測される性能の比較に基づくべきであり,相乗性能を定量化すべきである。
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分類 (3件):
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抵抗性  ,  高分子材料一般  ,  燃焼理論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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