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J-GLOBAL ID:201702216520776475   整理番号:17A0704961

開環重合から生成した両親媒性重合体:遺伝子デリバリーの増強のための戦略【Powered by NICT】

Amphiphilic polymers formed from ring-opening polymerization: a strategy for the enhancement of gene delivery
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 718-729  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カチオン性リポソーム及び重合体は,非ウイルス性遺伝子ベクターとしての使用のための重要な候補である。しかし,両者は特殊な欠点と適用限界を持っている。本研究では,リポソーム及び高分子の利点の組合せを行った。開環重合戦略は,シクレンに基づくカチオン性小型脂質からの両親媒性重合体の調製のために使用した。非疎水性ポリマと対応する脂質は,構造活性相関研究を行うために調製した。ゲル電気泳動の結果は,リポポリマーとリポソームの両方が効果的にナノ粒子へのDNAを凝縮し,分解からDNAを保護することができることを明らかにした。ポリマと比較して,リポソームのDNA結合能力は疎水性尾部により影響を受けた。同じ投与量の下で,合成高分子をリポソームよりも強いDNA結合能力を持っている。in vitroトランスフェクション実験で,同ポリマが良好なトランスフェクション効率は対応するリポソームと非疎水性高分子のそれよりもはるかに高い値を与えることを示した。オレイル部分は脂質ベクターに適しているが,物はこれらポリマーで異なっていた。最適化された条件下で,25kDa bPEIのそれよりも14.2倍高いトランスフェクション効率を得ることができた。より重要なことは,リポポリマーは,非常に優れた血清耐性,蛋白質吸着,ゲル電気泳動,フローサイトメトリー,及びCLSM分析により確認した。結果は,開環重合は,遺伝子デリバリー効率の増強とカチオン性脂質の生体適合性のための有望な戦略であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子操作 
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