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J-GLOBAL ID:201702216555193262   整理番号:17A0661048

プテロスチルベンとその阻害効果結腸癌細胞への主要結腸代謝物としてpinostilbeneの同定【Powered by NICT】

Identification of pinostilbene as a major colonic metabolite of pterostilbene and its inhibitory effects on colon cancer cells
著者 (15件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1924-1932  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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プテロスチルベン(PTE)はブルーベリーで主に見出されるレスベラトロール誘導体である,複数の動物モデルにおける結腸発癌を阻害することが示されている。結腸発癌を阻害におけるPTEの機構に光を当てるために,著者らはマウス結腸における,ヒト結腸癌細胞におけるPTE代謝産物を調べた。【方法】と結果:CD-1マウスに3週間PTEを含む飼料を与え,結腸内容物,結腸粘膜を収集し,LC-MS分析に供した。Pinostilbene(PIN)はマウス結腸におけるPTEの主要な代謝物として同定された。重要なことは,PINのレベルは結腸粘膜におけるPTEのそれとほぼ同等であることが分かった。PINはヒト結腸癌細胞の成長,すなわち,H CT116およびHT29を有意に阻害した。これら阻害効果はPTEによって生成したものと類似していた。さらに,生理的に関連した条件下で,20及び40μM PINのは結腸癌細胞におけるS期,アポトーシスを誘導での細胞周期停止を引き起こした。これらの効果は,細胞増殖とプログラム細胞死に関連したシグナル伝達蛋白質の顕著な変調と関連していた。【結論】著者らの結果は,PINはPTEを給餌したマウスの結腸におけるPTEの主要な代謝産物であり,PINは,経口投与されたPTEによって誘発される大腸癌効果において重要な役割を果たしている可能性があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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植物の生化学  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  果実とその加工品  ,  細胞生理一般 

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