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J-GLOBAL ID:201702216572987999   整理番号:17A0402822

大腸菌の可視光駆動光触媒不活性化のための磁気Fe@ZnO_0.6S_0.4ナノ複合材料の作製【Powered by NICT】

Fabrication of magnetic Fe@ZnO0.6S0.4 nanocomposite for visible-light-driven photocatalytic inactivation of Escherichia coli
著者 (8件):
資料名:
巻: 396  ページ: 19-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁気光触媒による細菌不活性化は光触媒のリサイクルと再利用のための容易な分離のために益々関心を集めている。本研究では,磁気Fe@ZnO_0.6S_0.4光触媒を,容易な二段階沈殿法により調製した。X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM),X線光電子分光法(XPS),UV-vis拡散反射スペクトル(UV-vis DRS)および振動試料磁力計(VSM)などの複数の技術を用いて,光触媒の構造,形態および物理化学的性質を特性化した。得られたFe@ZnO_0.6S_0.4を有する磁気特性は磁石によって反応系から容易に回収された。白色発光ダイオード(LED)ランプ照射下で,Fe@ZnO_0.6S_0.4ナノ複合材料は,5時間以内に大腸菌K-12の7logを完全に不活性化できた。より重要なことに,細菌の不活性化における光触媒効率の減少は,五回の連続サイクル後も観察され,Fe@ZnO_0.6S_0.4を示し再利用のための良好な安定性を示したなかった。Fe@ZnO_0.6S_0.4複合材料からのFe~2+/Fe~3+とZn~2+の低放出速度は,光触媒は,LEDランプ照射下で細菌と高い安定性と低い細胞毒性を示した。容易な調製,高い光触媒効率,良好な安定性と再利用性,および磁気回復特性はFe@ZnO_0.6S_0.4ナノ複合材料を与える細菌不活性化のための有望な光触媒材料である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  下水,廃水の化学的処理 

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