文献
J-GLOBAL ID:201702216731888455   整理番号:17A0323576

MOCCS:ChIP-Seqデータを用いたDNA結合モチーフのあいまいさを明らかにする【Powered by NICT】

MOCCS: Clarifying DNA-binding motif ambiguity using ChIP-Seq data
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 62-72  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0201B  ISSN: 1476-9271  CODEN: COCHDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遺伝子調節の重要な機構として,転写因子(TF)はDNA結合モチーフと呼ばれる特異的な短い配列パターンを認識することによりDNAに結合した。単一TFはそのDNA結合モチーフ,正準(典型的)と非標準的両モチーフを構成する内における不明確さを受け入れることができる。このようなDNA結合モチーフのあいまいさの説明は,遺伝子調節ネットワークを明らかにし,cis調節配列における突然変異を評価するために重要である。クロマチン免疫沈降シーケンス(ChIP-seq)は現在に与えられたTFが結合するゲノム配列に関する豊富なデータを提供するが,既存のモチーフ発見法は与えられたTFは特異的DNA結合モチーフに結合することができるかどうかを答える直接できなかった。ここでは,DNA結合モチーフあいまいさ,MOCCSを明らかにするための方法を報告した。TFのChIP-Seqデータが与えられた時,MOCCSはすることをTFが結合するk-merごとに解析し,記述した。シミュレートされたデータセットの解析はMOCCSは種々のChIP-Seqデータセットに適用できる,データセット当り僅か数分を必要とすることを明らかにした。ENCODE ChIP-Seqデータセットへの応用はMOCCSは,与えられたTFは各DNA結合モチーフに結合するかどうかを直接評価することを証明した,既知の位置重み行列モデルはDNA結合モチーフあいまいさに関する十分な情報を提供しない。さらに,ユーザは典型的には入手できない多数のパラメータまたは背景ゲノム配列モデルを提供するために必要ではない。MOCCSはPerlとRで実装し,https://github.com/yuifu/moccs 4000を経て自由に利用可能である。既存モチーフ発見ソフトウェアを補完することによって,MOCCSはゲノムはDNA-蛋白質相互作用を介して多様な細胞過程を制御するかの基本的理解に寄与するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子・遺伝情報処理  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る