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J-GLOBAL ID:201702217158567690   整理番号:17A0163124

過体重/肥満状態は転移性上咽頭癌患者における良好な転帰と関連する:10年間の後向き研究【Powered by NICT】

Overweight/obese status associates with favorable outcome in patients with metastatic nasopharyngeal carcinoma: a 10?year retrospective study
著者 (11件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 476-484  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:非転移性鼻咽頭癌(NPC)患者におけるボディマスインデックス(BMI)の予後的影響は広く研究されてきたが,転移性NPC患者におけるその効果は不明のままである。本研究の目的は,転移性NPC患者におけるBMIの予後的影響を評価することであった。【方法】我々はNPCから遠隔転移と診断され,1998と2007年の間に治療を受けた819人の患者について検討した。患者はアジア人集団のための世界保健機関分類に従った三亜群に分けた:低体重(BMI<18.5 kg/m2),正常体重(BMI 18.5 22.9 kg/m2),過体重/肥満(BMI≧23.0 kg/m2)であった。全体の生存(OS)および無増悪生存期間(PFS)とBMIの関連はCox回帰分析で決定した。【結果】 819名の患者のうち,168(20.5%)した低体重,431(52.6%)は正常体重であり,220(26.9%)は過体重/肥満。共変量で調整した多変量解析では,過体重/肥満患者は低体重患者[ハザード比(HR),0.64;95%信頼区間(CI),0.49 0.84]および正常体重患者(HR,0.72; 95% CI,0.57 0.90)より長いOSを有することを示した;PFSに有意差は,これら三群間で観察されなかった(P=0.407)。さらに,層別分析で,異なるサブグループ間の過体重/肥満状態の影響の統計学的に有意な差は認められなかった。【結論】転移性NPC患者では,過体重/肥満状態は低体重または正常体重状態と比較して,より長いOSが長くないPFSと関連していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  消化器作用薬の臨床への応用 

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