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J-GLOBAL ID:201702217410024065   整理番号:17A0750636

p38MAPKとJNKリン酸化の減少を介してエンドトキシン誘発性急性肺損傷に対するウォゴニンの保護効果【Powered by NICT】

Protective effect of wogonin on endotoxin-induced acute lung injury via reduction of p38 MAPK and JNK phosphorylation
著者 (14件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 397-403  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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急性肺損傷(ALI)は急性肺炎症患者における発生率と死亡率の主要な原因となっている重篤な炎症性疾患である。しかし,ALIの改善のための臨床的に利用可能な有効な医学的戦略をされていない。,Scutellaria baicalensis Georgiの根から単離されたオウゴニンは生物学的及び薬理学的効果,抗酸化,抗炎症,及び抗腫瘍を含むを示す一般的な薬用ハーブである。ウォゴニンの前投与はリポ多糖類(LPS)誘起ALIのマウスモデルにおける肺胞空間にだけでなく肺浮腫,蛋白質漏出を阻害した。さらに,ウォゴニンは誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)とシクロオキシゲナーゼ(COX)- 2の発現を低下させたのみならず,LPSにより誘導されるマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)のリン酸化を阻害した。ウォゴニンはERKより低い濃度でp38MAPKとJNKのリン酸化を阻害したが分かった。さらに,肺浮腫,蛋白質漏出,iNOSおよびCOX-2の発現,及びp38MAPKとJNKのリン酸化の阻害は,すべて並行的な濃度依存的に観察された。これらの結果から,ウォゴニンはp38MAPKとJNKのリン酸化阻害によりiNOSとCOX-2発現のダウンレギュレーションを介してLPS誘発性ALIに対する潜在的保護効果を有することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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