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J-GLOBAL ID:201702217461928065   整理番号:17A0367955

脱油アスファルテンからの高収率飽和および芳香族化合物を製造するための無触媒,超臨界メタノール合成法【Powered by NICT】

A non-catalytic, supercritical methanol route for producing high-yield saturated and aromatic compounds from de-oiled asphaltenes
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  号: P1  ページ: 140-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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減圧残油の溶媒脱アスファルト後に得られた重質留分,脱油アスファルト(DOA)のアップグレードは,外部触媒と分子状水素を用いずに超臨界メタノール(scMeOH)中で調べた。温度(350 400°C),反応時間(30 120min)および添加剤(ギ酸)を含むプロセスパラメータをいくつかの不純物を含む軽油の収率を最適化した。scMeOHの有益なその場水素供与能と反応性の結果として,超臨界水(scH_2O)で得られたものと比較して,その使用はより高いDOA変換,増加した軽い画分収率,とより少ない不純物をもたらした。より高い反応温度と滞留時間は低分子量飽和炭化水素と芳香族化合物へのDOA変換を増加させた。400°CでscMeOHにおけるH_2の二次源,16.7wt%DOA濃度,および滞留時間90分としてのギ酸の添加により,83.9wt%の顕著に高い液化油収率が得られた。生成した軽質留分油は低アスファルテン含有量(0.53wt%)と少量の不純物(S,2.74wt%;Fe,19.6ppm;Ni,検出,V,18ppm)を含んでいた。さらに,マルテン含有量(すなわち,飽和炭化水素+芳香族化合物)は78.3%であり,ナフサとディーゼル留分は,軽い画分の油中の18wt%であった;これらの結果はギ酸とscMeOH媒質における有効亀裂,脱硫と脱金属を示した。scMeOHベース高度化のための妥当な反応機構を考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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