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J-GLOBAL ID:201702217467552503   整理番号:17A0405476

臨界窒素希釈曲線を用いたイネ作物の窒素肥料要求量の推定【Powered by NICT】

Estimation of nitrogen fertilizer requirement for rice crop using critical nitrogen dilution curve
著者 (6件):
資料名:
巻: 201  ページ: 32-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シーズン中のN要求(NR)は,作物生産におけるN肥料応用の管理に必須である。臨界N(N_c)希釈曲線は季節内作物N状態の評価のための効果的で簡単な技術である,ドレッシングN施肥に関する実態意思決定を行うためにその適応は決定されていない。本研究では,ジャポニカとインディカ米(Oryza sativaL.)生態型における異なる作物成長段階でNR,N栄養指数(NNI)と相対収率(RY)との間の関係を確立し,N_c希釈曲線に基づいて補足N施肥を推奨する経時的NRを推定するために試みた。マルチN率の四磁場実験は中国東部三ジャポニカと二インディカ米雑種を用いて実行した。成長解析は,分げつ盛期(AT)とは異なる成長段階に出穂(HD)で行った。種々のN施肥量下で推定されたNRは両イネ生態型における異なる段階で準最適,最適および超最適成長条件を識別した。異なる成長段階で両方のイネ生態型のNR NNIとRY NR関係はNR NNIの0.88と0.95および0.83と0.91RY NR関係のためのより大きいR~2値と高度に有意であり,それぞれ,両生態型の最高R2~2値は幼穂分化(PI)と穂ばらみ(BT)段階でRY NR関係に対するNR NNIと0.94と0.93では0.98及び0.99であった。二つの独立したデータセットを用いた回帰モデルの検証は,PIとBT段階での固体モデル性能を示し,NR NNIの0.96以上のR~2値とRY NR関係のための0.94であった。さらに,二乗平均平方根誤差(RMSE)はNNIからNR予測のための20%より低い値,NRからRY予測のための8%はPIとBT段階で関係のロバスト性を確認した。観測および予測されたNRとRYのためのPIとBT段階でカッパ(k)係数は1に近かった。一般に,PIとBT段階でロバストな関係は良く欠乏および最適N成長条件の両方でNRとRYの変化を明らかにし,中国東部で栽培したイネのための補助N施肥を定量化するためのNRの信頼できる推定を与えた。本研究の結果は,水稲生育期間中の窒素施肥を管理する正確に適切なアプローチを提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  施肥法・肥効  ,  植物栄養 

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