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J-GLOBAL ID:201702217700888691   整理番号:17A0442125

CO_2捕獲のための例外的に高いCO_2選択性を有するNドープ多孔質炭素【Powered by NICT】

N-doped porous carbons with exceptionally high CO2 selectivity for CO2 capture
著者 (9件):
資料名:
巻: 114  ページ: 473-481  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質炭素は,炭素捕獲と隔離のための有望な収着剤であると考えられている。高捕獲容量とCO_2/N_2選択性を達成するために,多孔質構造および表面極性の正確な制御が必要である。N_2下で活性化剤としてKOHを有するミクロ多孔性ポリインドールの熱分解によるNドープ多孔質炭素の調製を報告した。解析の結果は,炭素材料の窒素量とテクスチャ特性をKOH含有量と熱分解温度により調整できることを示唆した。一般的に,より高いV_ultramicro/V_micro比(0.64まで)と高いNドーピング量(6.87wt%まで)を比較的低い熱分解温度とKOH含有量で得られた。印象的な,多孔質炭素は298Kで136までの極めて高いHenry CO_2/N_2選択性を示し,炭素系材料の最高である。308Kで煙道ガス(15%CO_2/85%N_2)をシミュレーションを用いて測定したが,多孔質炭素も63の非常に高いCO_2/N_2選択性を与える1.42mmol/gの高いCO_2吸着能を有した。煙道ガス下で高いCO_2/N_2選択性とCO_2取込容量は主に高V_ultramicro/V_micro比とN含有量の多孔質炭素のと関連している。著者らの結果は,最適化された表面極性と多孔質構造を有する多孔質炭素はCO_2捕捉のための有望な固体吸着剤であることを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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