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J-GLOBAL ID：201702217800677041   整理番号：17A0578386

メカニカルアロイングしたAl-TiO₂-グラファイト粉末とのAlの摩擦撹拌処理:ミクロ組織と機械的性質

Friction Stir Processing of Al with Mechanically Alloyed Al-TiO₂-Graphite Powder: Microstructure and Mechanical Properties

著者 (3件)： BEYGI R. (Arak Univ., Arak, IRN) ,  MEHRIZI M. Zarezadeh (Arak Univ., Arak, IRN) ,  B G. Eisaabadi (Arak Univ., Arak, IRN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 3  ページ： 1455-1462  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散強化合金の特性は分散粒子の均一分散が重要な因子であり,そのために種々の製造技術が開発されてきた。一方,接合技術として発明された摩擦撹拌技術を材料改質に適用する開発が行われている。本研究においては,この技術を用いて分散強化合金の製造を行なった。これは分散粒子を基材(純Al)中に加工された溝に充填し,これを摩擦撹拌ツールを用いて基材と粒子を混合して複合化するものである。本実験では,分散粒子はAl-TiO₂-グラファイトの混合粉末とそれをメカニカルアロイングしたものを用いた。得た分散強化合金の金属組織観察,結晶構造解析,元素分析を行なうとともに,引張試験を実施した。これらの実験から,単純な混合粉では,分散粒子はAl₃TiとAl₂O₃であるが,メカニカルアロイングした粉末の場合,TiC-Al₂O₃が均一に分散していることが明らかとなり,微小硬さは単純混合粉末の場合よりも高くなることを見出した。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *分散強化合金 ,  *摩擦撹拌処理 ,  メカニカルアロイング ,  酸化チタン ,  グラファイト ,  炭化チタン ,  酸化アルミニウム ,  微小硬さ

分類 (1件)： 分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (8件)： メカニカルアロイング ,  Al ,  TiO2 ,  グラファイト ,  粉末 ,  摩擦撹拌処理 ,  ミクロ組織 ,  機械的性質