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J-GLOBAL ID:201702218072768787   整理番号:17A0363463

眼環境におけるコロナ形成を模倣したナノ粒子-蛋白質錯体【Powered by NICT】

Nanoparticle-protein complexes mimicking corona formation in ocular environment
著者 (11件):
資料名:
巻: 109  ページ: 23-31  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子は生体分子を吸着する生物学的環境に入るコロナを形成した。本研究では,組織特異的コロナ形成はin vivoでナノ粒子との蛋白質相互作用を制御する方法として提供される。硝子体では,コロナの組成は関連蛋白質の静電的及び疎水性特性により決定され,ナノ粒子の材料(金とシリカ)またはサイズ(20~100nm直径)は関係しなかった。蛋白質吸着を制御するために,著者らは,硝子体中に形成された,コロナから5選択的に富化した蛋白質と20nm金ナノ粒子を前インキュベートナノ粒子-蛋白質錯体を生成した。裸のナノ粒子と比較して,ナノ粒子-蛋白質錯体は硝子体における血管内皮成長因子(VEGF)への改良された結合を実証した。,ナノ粒子-蛋白質錯体は,裸のナノ粒子のin vitro抗血管新生性質を保持していた。特に,組織特異的コロナ蛋白質とナノ粒子(金とシリカ)をプライミング裸のナノ粒子よりもナノ粒子-蛋白質錯体は,VEGFに対して高い結合により良好なin vivoでの治療効果を発揮することを可能にした。これら結果は,in vivoでプロセスを模倣する制御したコロナ形成は局所環境におけるナノ材料の治療的使用に有用であるかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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