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J-GLOBAL ID:201702218135460828   整理番号:17A0123980

鼻アジュバントとしてのCCL19と組み合わせたCCL17はげっ歯類における抗虫歯DNAワクチンの免疫原性を増強する【Powered by NICT】

CCL17 combined with CCL19 as a nasal adjuvant enhances the immunogenicity of an anti-caries DNA vaccine in rodents
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巻: 37  号:ページ: 1229-1236  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:CCL19とその受容体CCR7は成熟樹状細胞(DC)の輸送を促進し,一次免疫応答を開始するためにリンパ組織における微小環境を確立するために支援するための必須分子である,一方,CCL17は,樹状細胞のCCR7CCL19依存性移動に必要である。本研究では,CCL17とCCL19の共投与は,げっ歯類における,pCIA P,抗齲蝕DNAワクチンの免疫原性を増強できるかどうかを調べた。【方法】プラスミドをコードするCCL17(pCCL17/VAX)とCCL19(pCCL19/VAX)を構築した。BALB/cマウス鼻腔内pCCL17/VAX,pCCL19/VAX,またはpCCL17/VAX+pCCL19/VAXを投与し,ひ臓へのDCの移動および流入領域リンパ節(DLNs)をフローサイトメトリーを用いて評価した。マウスはpCIA P同時投与した;血清および唾液中の抗PAc抗体はELISAで検出した。WistarラットはStreptococcus mutansを経口投与し,次いでpCCL17/VAX,pCCL19/VAXまたはpCCL17/VAX+pCCL19/VAXと組み合わせたpCIA Pを投与した。ラット臼歯表面上に保持されたS mutansの量はコロニー形成アッセイを用いて評価した。う蝕活動性はKeyes法でスコア化した。マウスにおけるCCL17とCCL19遺伝子の【結果】同時投与はCCL17またはCCL19遺伝子のみの投与と比較してひ臓とDLNsにおける成熟DCの数が大きく増加した。CCL17とCCL19二重補助+pCIA Pはマウスにおける抗PAc唾液IgAおよび抗PAc血清IgG抗体の有意に高いレベルを誘導し,ラット歯面に及ぼすS mutansのコロニー形成を阻害するpCIA Pの能力を強化した。複合補助基の齲蝕活性はpCCL17/VAXまたはpCCL19/VAX群より有意に低かった。【結論】はCCL17とCCL19の組合せの鼻アジュバントからなる二次リンパ組織へのより成熟したDCを,抗齲蝕DNAワクチンpCIA Pに対する強化された抗体応答を誘導し,げっ歯類におけるS mutans感染を減少させた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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