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J-GLOBAL ID:201702218458943884   整理番号:17A0366676

スピネル系ガラスセラミック中のクロム鉄鉱鉱石処理残留物の無害化と固定化【Powered by NICT】

Detoxification and immobilization of chromite ore processing residue in spinel-based glass-ceramic
著者 (8件):
資料名:
巻: 321  ページ: 449-455  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スピネル系ガラスセラミックマトリックスにおけるクロム鉄鉱処理残渣(COPR)の無害化と固定化のための有望な戦略を本研究で報告した。COPRのためのより化学的に耐久性のあるマトリックスの探索において,Cr固定化のための最も重要な結晶相はMgCr_1 0.32Fe_0 19Al_0 0.49O_4の化学組成を有するスピネル固溶体であることが分かった。Rietveld定量X線回折分析を用いて,この最終製品はスピネル(3.5wt.%),透輝石(5.2wt.%),およびいくつかの非晶質含有量(91.2wt.%)の相を同定した。Crの分配比はCrの約77%がより化学的に耐久性のあるスピネル相中に取り込まれたことを明らかにした。CrのK端X線近吸収端分光法の結果は,Cr(VI)は,COPRの変換後に観察されたガラスセラミック,COPR組み込みガラスセラミック中のCr(III)へのCr(VI)の無害化の成功を示しているにしたことを示した。Cr_2O_3とCOPR組み込みガラス-セラミックの浸出性能は長時間酸浸出試験と比較し,その結果はCrの固定化におけるCOPR組み込みガラスセラミックマトリックスの優位性を示した。全体的な結果は,手頃な添加物の使用はこの有害廃棄物の安全な処分のためのスピネル基ガラスセラミックとCOPRを固定化することより確実に可能性を持つことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 

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