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J-GLOBAL ID:201702218583459304   整理番号:17A0316349

乳牛における分娩後のカルシウムの状態を予測するためのカウサイドテストとしての耳介皮膚温度の評価【Powered by NICT】

Evaluation of ear skin temperature as a cow-side test to predict postpartum calcium status in dairy cows
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 6542-6549  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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無症候性低カルシウム血症は移行期乳牛における他の代謝と感染症への感受性を増加させることをゲートウェイ疾患と考えられている。カウサイド試験の非存在下では,しかしながら,低カルシウム血症牛を同定することは困難である。本研究の目的は,血清カルシウム濃度の診断予測因子としての耳介皮膚温度を評価することであった。7の商業酪農場についての横断的研究を実施し,分娩後0~48時間251頭を含む。耳の皮膚温度(STEar)は両耳を触知による手動でスコア化した。耳温度,基節塊茎(STCox)に対する皮膚温度と周囲温度を測定した赤外温度計。直腸温度はデジタル温度計を用いて測定した。血液試料は,血清カルシウム濃度を決定するために作成した。低カルシウム血症は2.0mmol/L以下の血清カルシウムと定義,臨床症状とは無関係であった。臨床症状と関連した血清カルシウム濃度<2.0mmol/Lに臨床軽症産褥熱として定義した。臨床症状のない血清カルシウム濃度<2.0mmol/Lは無症候性低カルシウム血症と定義した。GENLINMIXED手順と受信者動作特性分析を用いた多変量解析は,血清カルシウム濃度は耳温度と他の温度推定を用いて予測できるかどうかを評価した。低カルシウム血症の有病率は一二三,および四またはより大きい乳汁分泌における牛の3.3%,27.3%,32.8%,および69.6%であった。第1および第二の泌乳の乳牛のいずれも,臨床乳熱を有していた。臨床乳熱の罹患率は,第三および第四またはより大きい乳汁分泌における牛の6.0と20.3%であった。0.39°C[95%信頼区間(CI):0.25 0.54]の耳温度の低下は血清カルシウム濃度の0.1mmol/Lの減少と関連していた。周囲温度が,耳温度の主要な交絡因子であった。1°Cの周囲温度の増加に伴い,STEarは0.78°C上昇し(95% CI: 0.67 0.90)。低体温は無症候性低カルシウム血症(中央値27.6°C,四分位範囲22.1 30.8°C)と比較して臨床乳熱(中央値21.8°C;四分位範囲14.7 27.0°C)でより顕著であった。臨床乳熱り患牛は除外した場合,全ての温度推定は無症候性低カルシウム血症の予測(STEar,STCox,直腸温度の曲線下面積は0.641,0.668および0.606であった)の曲線下の面積に基づいてのみ正確で試験特性を有していた。耳温度は血清カルシウム濃度と関連しているが,耳温度は無症候性低カルシウム血症の診断のための推奨できない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  その他の動物病 

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