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J-GLOBAL ID:201702218710498708   整理番号:17A0439286

Mallotus philippensisから単離されたベルゲニンと11-O-ガロイルベルゲニンの抗酸化および抗マラリア原虫活性

Antioxidant and Antiplasmodial Activities of Bergenin and 11-O-Galloylbergenin Isolated from Mallotus philippensis
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.1051925 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つの重要な生理活性化合物がMallotus philippensisから単離された。単離された化合物を,分光分析技術を用いて特性化し,ベルゲニン(1)と11-O-ガロイルベルゲニン(2)を見出した。単離した化合物のin vitroでの抗酸化および抗マラリア原虫活性を測定した。抗酸化潜在力に関し,3つの標準的分析プロトコール,即ち,DPPHラジカル除去活性(RSA),還元力アッセイ(RPA),そして全抗酸化能(TAC)アッセイを採用した。その結果は化合物2が化合物1に比べより強力な抗酸化物質であることを見出した。魅力的なことに,α-トコフェロールに比べ化合物2はより良いEC50の結果を呈する一方,アスコルビン酸に匹敵した。抗マラリア原虫アッセイのデータは,両方の化合物がPlasmodium falciparum(D10)のクロロキン感受性株に対し良い活性を示しIC50値が8μM未満であることを見出した。P.falciparumタンパク質PfLDHおよびPfg27を用いて,単離した化合物の結合親和性の測定のために,in silicoドッキング分析も行った。その結果は,化合物2が化合物1に比べ,両タンパク質受容体に対する高いドッキングスコアと結合親和性を持つことを示した。立証された生物学的潜在力は化合物2がより良い天然の抗酸化剤および抗マラリア原虫剤の候補かもしれないことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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