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J-GLOBAL ID:201702218865363445   整理番号:17A0376919

周波数変調原子間力顕微鏡は加齢ヒツジ大動脈における局在粘弾性リモデリング【Powered by NICT】

Frequency-modulated atomic force microscopy localises viscoelastic remodelling in the ageing sheep aorta
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  ページ: 10-17  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加齢に伴う大動脈硬化は,心不全のような心血管疾患と関連している。,コラーゲンおよびエラスチンのような大動脈の主要構造成分の機械的機能は,マイクロメータ長さスケールでのそれらの組織化により部分的に決定した。年齢と疾患両成分は異常なリモデリングを受け,従って,この長さスケールでの生体力学的特性の正確な特性化が必要である。本研究では,雌ヒツジ大動脈(若年:約18か月,古い:>8歳)における老化のモデルに周波数変調原子間力顕微鏡(FM AFM)法を用いて上行大動脈の内側層の微視力学的性質を測定した。,30kHzで稼働させ,FM-AFM法の新規性は,非接触であり,「片持梁同調モードを用いた従来のA FMで実施した約1.6μm~2の空間(面積)分解能でできることである。は年齢と共に内側ラメラユニット(弾性ラメラと隣接ラメラ間空間)内の弾性と粘弾性特性の著しい変化を見出した。特に,弾性係数(Young,幾何平均(幾何標準偏差)=42.9(2.26)kPa,古い=113.9(2.57)kPa,P<0.0001),G’とG”(それぞれ貯蔵弾性率と損失弾性率)(Young率,G’=14.3(2.26)kPa,古いG’=38.0(2.57)kPa,P<0.0001;若年,G′′=14.5(2.56)kPa,古いG′′=32.8(2.52)kPa,P<0.0001)が増加した。FM-AFMによる弾性特性の観察された傾向は著者らが以前に走査型音響顕微鏡(SAM)を用いて見出したものと一致した。FM-AFM法の有用性は,カスタムA FMハードウェアを必要としないことであると生物学的試料の弾性および粘弾性挙動を同時に決定するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材  ,  骨格系  ,  生体機能強度解析 

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