文献
J-GLOBAL ID:201702218883857646   整理番号:17A0270430

rbp1 mRNAの5’非翻訳領域は,藍藻類Synechococcus elongatusの低温下でのそのmRNAの翻訳に必要である

The 5′ untranslated region of the rbp1 mRNA is required for translation of its mRNA under low temperatures in the cyanobacterium Synechococcus elongatus
著者 (3件):
資料名:
巻: 199  号:ページ: 37-44  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
藍藻類Synechococcus elongatusの全ゲノム配列解析により,新規なRNA結合蛋白質(Rbp)遺伝子rbp3を同定した。そこで,低温下のS.elongatusにおける三つのrbp遺伝子(rbp1,rbp2とrbp3)の発現について比較実験をした。その結果,低温処理によりrbp1遺伝子の転写はアップレギュレートしたが,rbp2とrbp3の転写レベルは顕著に減少した。低温ショック誘導におけるrbp1発現機構を調べるために,rbp1のプロモータ領域の一連の欠失変異を持つS.elongatusのin vitroでのレポーターアッセイを実施した。その結果,-33~-3の領域がrbp1遺伝子の基礎転写のための必須配列を含み,120bp領域(-34~-153)が低温ショック誘導の必須シスエレメントを含まないことを示した。また,rbp1の5’-非翻訳領域がrbp1遺伝子産物の低温誘導に重要な役割を果たすことが判明した。以上の結果は,rbp1の低温誘導が転写後レベルで調節を受けることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る