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J-GLOBAL ID:201702219037524015   整理番号:17A0408630

セメントペーストの微細構造とトリチウム水拡散率に及ぼすスラリー状シリカヒュームの影響【Powered by NICT】

Influence of slurried silica fume on microstructure and tritiated water diffusivity of cement pastes
著者 (7件):
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巻: 132  ページ: 85-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリカフュームセメント系材料は特に低レベル廃棄物(LLW)と中レベル廃棄物(ILW)管理のための原子力産業で使用されている。これら材料の耐久性は,核廃棄物貯蔵の安全性のための大きな重要性をもつ。本研究は多孔性とシリカヒュームセメントペースト内の微細構造との関連におけるトリチウム水(HTO)拡散の面での耐久性を調べた。シリカヒューム(SF)は,スラリーとして使用した;未圧密粉体と水の液体混合物。その良好な分散のために,スラリー化したシリカヒュームはSFのち密化形の使用と比較してSFペーストの細孔構造と拡散特性を改善することが分かった。シリカヒュームと水含有量の影響も調べた。セメント重量の0~20%シリカヒューム(SF)置換は,水結合材比(w/b)が0.3から0.5の範囲でセメントペーストを調製するために用いた。製造されたペーストは水と水銀圧入法(MIP),熱重量分析(TGA)によって特性化を通して拡散とそれらの微細構造と(EDS)分析に関連した走査電子顕微鏡(SEM)によって試験した。試験の結果,全孔隙率の増加にもかかわらず,スラリーシリカフュームの添加は,細孔の微細化と有効拡散係数を減少させることに正の影響を持つことを示した。最後に,HTO拡散係数は,特にSFを含まないセメントペーストのw/b比と共に直線的に増加すると考えられる増加はSFペーストに比べてより重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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