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J-GLOBAL ID:201702219075546144   整理番号:17A0325503

ホエー蛋白質で安定化したβ-カロテン乳濁液のマイクロレオロジー特性と物理化学的安定性に及ぼす亜麻仁ガムの影響【Powered by NICT】

The influence of flaxseed gum on the microrheological properties and physicochemical stability of whey protein stabilized β-carotene emulsions
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 415-423  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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pH=3.0でのホエー蛋白質分離物(WPI)で安定化したβ-カロテンエマルションのレオロジー特性と物理化学的安定性に及ぼす亜麻仁ガム(FG)の影響を調べた。WPIとFGから成る界面膜と多層β-カロチン乳濁液を調製するために用いたレイヤーバイレイヤー静電デポジション法。多層β-カロチン乳濁液のレオロジー挙動は,拡散波分光法により測定した。WPI単独およびWPI FG(FG=0.1,0.2,0.3wt%の濃度)で安定化したβ-カロテンエマルションは,純粋に粘性した非相関時間(τ)に比例して増加すること平均二乗変位を与えた。WPI安定化乳濁液中の0.01,0.02,および0.05wt%のFGの存在は粘弾性特性を示す原因となった。一方,「クラスター」が形成され,液滴は液滴ネットワーク相互作用による自由に移動しなかったまでτの増加は乳濁液における連結性の長さスケールの増加を反映していた。FGの低濃度(0.01,0.02,0.05 wt%)を用いたエマルションの固体脂質バランスと流動性指数における巨視的粘度と弾性率と減少の明らかな増加はFGの橋かけフロキュレーションは,空乏フロキュレーション(高濃度,0.1,0.2,0.3wt%)よりもミクロレオロジー特性に及ぼすより大きな影響を持つことを示した。貯蔵中の遠心沈降法とβ-カロチン分解を用いた液滴サイズ,ゼータ電位,透過プロファイルも特性化した。FGの添加により,WPI被覆β-カロテン液滴のゼータ電位が正から負に減少し,見かけの液滴サイズの増加も認められた。LUMISizer分析は,0.1wt%のFGの添加による物理的安定性の改善を示した。FGは主に液滴の移動度を遅くすることによりβ-カロチン分解に対するWPI乳濁液を安定化する化学的に役立った。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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脂質一般  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品の化学・栄養価  ,  カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  脂質の代謝と栄養  ,  コロイド化学一般  ,  食品の品質 
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