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J-GLOBAL ID：201702219309214139   整理番号：17A0303726

トウモロコシ実生における葉の水力学的伝導率とZmPIPs m RNA蓄積に及ぼす短期浸透圧ストレスの影響【Powered by NICT】

Effects of short-term osmotic stress on leaf hydraulic conductivity and ZmPIPs mRNA accumulation in maize seedlings

著者 (3件)： Wang Weifeng (Institute of Soil and Water Conservation, Northwest A & F University) ,  Zong Yuzheng (Institute of Soil and Water Conservation, Northwest A & F University) ,  Zhang Suiqi (Institute of Soil and Water Conservation, Northwest A & F University)
資料名： Nongye Kexue Xuebao(Yingwenban)  (Nongye Kexue Xuebao(Yingwenban))
巻： 15  号： 11  ページ： 2497-2506  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2625A  ISSN： 2095-3119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物は様々な水力学的性質による水バランスを維持し,原形質膜内在性蛋白質(PIP)はこの過程に関与している可能性がある。葉の木部と根の透水係数と四の強く発現されるZmPIPの遺伝子(ZmPIP1蛋白質のmRNA含有量;1,ZmPIP1蛋白質;2,ZmPIP2;2,蛋白質およびZmPIP2;5)トウモロコシ(Zea mays)の実生を調べた。十分潅水条件下で,葉の透水係数(K(葉))は日変化し,全植物透水係数と相関していた。灌漑された植物の葉の蒸散速度(E),K(葉)と根の透水係数(K(根))の類似した日周リズムは全植物体水収支を維持するために重要である。10%ポリエチレングリコール6000によって誘導される浸透圧ストレス処理の2時間後,ストレスを受けた植物のK(根)は減少したが,K(葉)は増加し,灌漑された植物と比較した。四ZmPIPsのmRNA含量はストレスを受けた植物の葉,特にZmPIP1蛋白質;2で有意にアップレギュレートされた。ZmPIP2;5はストレスを受けた植物の根において著しくダウンレギュレートされた。4時間浸透圧ストレス処理の後,ストレスを受けた植物のEと葉の木部水分ポテンシャルは,予想外に増加した。K(葉)とK(根)の部分的回復の増加はこのプロセスに寄与している可能性がある。ZmPIP1蛋白質のmRNA含量他の三つの遺伝子ではなく2は現時点では根で上方調節された。要約すると,K(葉)とK(根)に関連したこれら四ZmPIPsのmRNA含有量はZmPIP1蛋白質;の短期浸透圧ストレス下でのトウモロコシ実生の変化,特に2蛋白質およびZmPIP2;5ZmPIPsの水力学的抵抗調整役割をさらに明らかにするのに役立つ可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  *水力学 ,  流体力学的性質 ,  日周期 ,  木部 ,  日変化 ,  水収支 ,  水分ポテンシャル ,  透水係数 ,  *mRNA ,  灌漑 ,  細胞膜 ,  *実生
準シソーラス用語： 蒸散速度 ,  *浸透圧ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： トウモロコシ ,  短期浸透圧ストレス ,  透水係数 ,  ZmPIP

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： トウモロコシ ,  実生 ,  葉 ,  水力学 ,  伝導率 ,  RNA ,  蓄積 ,  短期 ,  浸透圧ストレス