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J-GLOBAL ID:201702219315791478   整理番号:17A0443683

マトリックス干渉に対する高耐性による穀類中のオクラトキシンAのナノ構造体ベースの酵素免疫測定法【Powered by NICT】

Nanobody-based enzyme immunoassay for ochratoxin A in cereal with high resistance to matrix interference
著者 (10件):
資料名:
巻: 164  ページ: 154-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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穀類マトリックス干渉に対する高い耐性とオクラトキシンA(OTA)の高感度間接競合ナノボディベース酵素結合免疫吸着検定法(Nb ELISA)を開発した。OTA(Nb15, Nb28, Nb32, Nb36)に対するナノボディは,E.coli細胞で発現し,それらの熱安定性はOTAに特異的なモノクローナル抗体6H8のそれと比較した。全てのナノボディーは,まだ温度95°C5分間あるいは90°C75分間曝露後の抗原結合活性を保持した。ELISAにおける最高感度を示すことをNb28は更なる研究のために選択した。Nb28に基づく間接競合ELISAはOTAのために開発された,0.64ng/mLのIC_50と0.27 1 0.47ng/mLの直線範囲(IC_20 IC_80)であった。穀類試料は試料抽出物の2.5倍希釈後に分析し,マトリックス干渉Nbエルジアへの良好な耐性を示した。接種穀類試料(米,エンバク,オオムギ)の回収率は80%から105%の範囲であり,自然に汚染された試料中のOTA含有量のNb ELISAの結果は,市販のELISAキットで測定した値と良く一致した。結果は,食品マトリックス中のマイコトキシンの検出とバイオセンサ開発におけるその可能性のための有望なイムノアッセイ試薬としてナノボディの信頼性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  有機化合物の各種分析 
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