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J-GLOBAL ID:201702219427356950   整理番号:17A0364696

薬剤溶出ステントのためのパクリタキセル/キトサン共集合コア-シェルナノファイバーの調製【Powered by NICT】

Preparation of paclitaxel/chitosan co-assembled core-shell nanofibers for drug-eluting stent
著者 (8件):
資料名:
巻: 393  ページ: 299-308  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パクリタキセル/キトサン(PTX/CS)コア-シェルナノ繊維(NFs)は容易にPTXとCSの共集合により調製し,薬物溶出ステントに使用されている。超音波処理下でPTX(エタノールに溶解)とCS(1%酢酸水溶液に溶解)の混合溶液はNFsの形成,小分子PTXは,非共有結合性相互作用を介して生体高分子CSと共集合する。得られたNF長さにおける直径とミリメーターレベルでの百nm~十年。PTX/CS NFの構造を共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM),ゼータ電位,X線光電子分光法(XPS)とナノスケール赤外(nanoIR),PTX/CS NFはコア-シェル構造であることを示した証拠を提供したによって特性化した。CSの「シェル」はNFsの外側被覆が,PTXはコアに位置している。は高い薬物負荷量(>40wt.%)をもたらした。良く制御された薬物放出,低い細胞毒性と良好な血液適合性もPTX/CS NFの薬物担体システムで見られた。さらに,NFの親水性で柔軟な性質は,薬剤溶出ステント(DES)を調製するために,ステントへの被覆と撮影容易にする。それ故,本研究は高いPTX負荷NF,DESと他の生物医学的応用に用いられる有望なナノ-薬剤キャリアを調製するための便利な方法を提供する。PTXとCS共集合とコア-シェルナノ繊維形成の可能な分子機構についても検討した。パクリタキセル(PTX)とキトサン(CS)の共集合によるコア-シェルナノ繊維(NFs)を作製するための便利で効率的な方法を開発した。結果は共集合PTX/CS NFsは高い薬物負荷量(>40wt.%),低い細胞毒性,持続性薬物放出と良好な血液適合性を持つことを示した。PTX/CS NFsは基板表面と平滑でない不規則なとステント上に容易に被覆した。本研究からの知見は,新しい薬物/高分子系,薬剤溶出ステント(DES)への応用の可能性を持つであろうを提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  物理薬剤学 

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