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J-GLOBAL ID:201702219734535765   整理番号:17A0658954

オートファジーの化学的阻害:組換CHO細胞株の特異的生産性向上のためのその潜在的調査【Powered by NICT】

Chemical inhibition of autophagy: Examining its potential to increase the specific productivity of recombinant CHO cell lines
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1953-1961  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞は種々の環境ストレスに対するアポトーシス及びオートファジーを活性化する。アポトーシスとは異なり,オートファジー経路を標的とすることによるCHO細胞での治療蛋白質の産生を増加させることに関する研究は限られている。特異的生産性(q_p)に及ぼす化学的オートファジー阻害剤の効果を同定するために,三つの異なる相オートファジー(開始と核形成に対するメトホルミン,ドルソモルフィン,レスベラトロール,及びSP600125;伸長に対する3-MA,ウォルトマンニン,LY294002,クロロキン,バフィロマイシンA1オートファゴソーム融合に対する)を標的とするために報告された九の化学阻害剤を用いて,三組換CHO(rCHO)細胞系を処理した:Fc融合蛋白質生産DG44(DG44 Fc)及びDUKXB11(DUKX Fc)と抗体産生DG44(DG44 Ab)細胞株。試験した九種の化学阻害剤の中で,3-MA,ドルソモルフィン,SP600125はDG44FcとDUKX Fcのq_pを有意に増加させた。とは異なり,DG44ab,3-MAのみがq_pを有意に増加させた。rCHO細胞系に及ぼす九種の化学阻害剤のオートファジー阻害活性は,ウエスタンブロット分析およびフローサイトメトリーにより評価した。予想外に,いくつかの化学的阻害剤はオートファジーに対する明らかな阻害活性を示さなかった。,3-MA,ドルソモルフィン,SP600125,q_pを増強することを化学阻害剤は代わりに増加したオートファジーフラックスを示した。全てをひとまとめに考えて,オートファジーの化学的阻害はrCHO細胞系におけるq_pを増加させるのに有効でなかったとq_pにおける3-MA,ドルソモルフィン,SP600125の正の効果は,自食の阻害によるものではなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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動物組織・細胞による物質生産  ,  細胞生理一般  ,  動物の生化学 
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物質索引
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