文献
J-GLOBAL ID:201702219989175422   整理番号:17A0003783

経済成長,電力消費,労働力および資本投入:パネルデータを用いた中国北部に関する包括的な分析

Economic Growth, Electricity Consumption, Labor Force and Capital Input: A More Comprehensive Analysis on North China Using Panel Data
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過去30年間で中国の経済は大きな成長を遂げ,年平均成長率は9%を超えた。しかし,世界の他の多くの経済と同様に中国はまた,この経済成長とエネルギー使用の継続的な増加のバランスをとると言う大きな課題に直面している。効果的なエネルギーと環境政策を立案する目標から,政策立案者はエネルギー消費と経済成長の関係を習得する必要がある。そこで,本稿は中国北部に対して,Cobb-Douglas生産関数に基づくパネルデータ分析を使用した多変量モデルを確立したが,これは電力消費主要因子に導入した。現実GDP,電力消費,固定資産への投資,雇傭間の平衡関係と因果関係を中国北部の6省に対して1995~2014年のデータを用いて探索し,これには北京,天津,Hebei省,Shanxi省,内モンゴルを含めた。パネル共和分検定が,これ等変数全てが長期において共和分していることを明確に示している。最後に,Granger因果関係テストを用いて,経済成長,電力消費,労働力,資本の因果関係を調べた。Granger因果関係の試験結果から,以下の結論を導き出すことができる:(1)Hebeiを除く6省における電力消費と実質GDPの双方向因果関係が存在する。(2)資本投入と経済成長の間,および労働力投入と経済成長の間には北京とHebeiを除いて双方向関係がある。従って中国北部における経済成長とエネルギー消費の矛盾を解決する方法は,化石エネルギーの消費を削減し,再生可能で持続可能なエネルギー源を開発し,エネルギー効率を改善し,第3次産業,特に低エネルギー消費と高付加価値の特性を持つ産業の比率を増加させることにある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
オペレーションズリサーチ一般  ,  経営工学一般 

前のページに戻る