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J-GLOBAL ID:201702220929296616   整理番号:17A0375882

β-cyclodextrin/ポリ(L-グルタミン酸)担持磁性グラフェン酸化物の作製と17β-エストラジオールのためのその吸着挙動【Powered by NICT】

Fabrication of β-cyclodextrin/poly (l-glutamic acid) supported magnetic graphene oxide and its adsorption behavior for 17β-estradiol
著者 (18件):
資料名:
巻: 308  ページ: 597-605  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい吸着剤,すなわち,β-cyclodextrin/ポリ(L-グルタミン酸)担持磁性グラフェン酸化物(CGMG),を簡単な化学的経路により合成し,水溶液から17β-エストラジオール(E2)除去のための優れた吸着剤としての応用についても実証した。CGMGの特性をFourier変換赤外分光計,X線光電子分光法,Ramanスペクトル,X線回折,振動試料磁力計およびBrunauer-Emmett-Teller表面積を用いてそれぞれ調べた。結果はCGMGが成功裏に合成され,飽和磁化は最大0.09043emu/mgに達することができたことを示した。一方,吸着挙動の研究は,吸着プロセスが擬二次とLangmuirモデルにより良く適合できることを示した。粒子内拡散モデルの解析は,粒子内拡散が唯一の律速段階ではないことを示した;が,膜拡散と粒子内拡散の両方が拡散過程に関与していた。熱力学的研究はCGMGへのE2の吸着が自発的で吸熱性であることを示した。CGMGによるE2取込は高pH値で減少した。しかし,イオン強度変動(0.0 0.1M)に鈍感であった。さらに再生実験は,CGMGを回収することができたことを示し,第六サイクル使用後でも初期収着容量の約88.7%と良好な再利用性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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