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J-GLOBAL ID:201702221166571315   整理番号:17A0316144

イオンクロマトグラフィーのためのポリ(アミドアミン)デンドリマをグラフトしたポリスチレン-ジビニルベンゼン-グリシジルメタクリル酸固定相【Powered by NICT】

Polystyrene-divinylbenzene-glycidyl methacrylate stationary phase grafted with poly (amidoamine) dendrimers for ion chromatography
著者 (8件):
資料名:
巻: 1456  ページ: 113-122  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,異なる世代ポリ(アミドアミン)デンドリマ(PAMAM)に基づく新規なイオン交換固定相は無機アニオン及び炭水化物の定量のために開発した。エチレンジアミンとアクリル酸メチルの重合反応を行ったPAMAMの合成。合成PAMAMをポリスチレン-ジビニルベンゼン-グリシジルメタクリル酸(PS GMA)にグラフトしたPAMAMベースビーズを形成した。これらのビーズは,最終的に1,4 ブタンジオール ジグリシジル エーテル(BDDE)で修飾した陰イオン交換体,走査電子顕微鏡(SEM),brunauer emmettテラー(BET),Fourier変換赤外分光法(FTIR),および元素分析によって特性化したを発生させた。元素分析,破過曲線および容量係数は固定相でエポキシ基とより高いPAMAM世代はより高いアニオン交換容量をもたらす可能性があることを示した。効率,耐久性と提案された陰イオン交換体の安定性を検体として六種の無機アニオン(ふっ化物,塩化物,亜硝酸塩,臭化物,硝酸塩及び硫酸塩)と四炭水化物(トレハロース,グルコース,マルトトリオース及びガラクツロン酸)を用いて調べた。提案したイオンクロマトグラフィー固定相の信頼性は,Poria cocos,Atractylodes macrocephalaからの多糖類中のガラクツロン酸の含有量を測定することにより実証した。ガラクツロン酸の保持時間,ピーク高さ,及びピーク面積の相対標準偏差は,それぞれ0.39%,1.22%,及び2.02%であった。スパイク回収率は植物多糖類の88.29%~ 100.51%の範囲であった。PAMAMの活性基の良好な構造均一性,強い内部多孔性,生物学的適合性と高い密度のために,このグラフト化固定相は,すぐれたイオン交換特性,特に生物学的荷電分子を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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液体クロマトグラフィー 
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