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J-GLOBAL ID：201702221210732262   整理番号：17A0060376

低気圧気候学の特徴と南大洋における変動【Powered by NICT】

Characteristics of cyclone climatology and variability in the Southern Ocean

著者 (2件)： Wei Lixin (National Marine Environmental Forecasting Center, State Oceanic Administration) ,  Qin Ting (National Marine Environmental Forecasting Center, State Oceanic Administration)
資料名： Haiyang Xuebao(Yingwenban)  (Haiyang Xuebao(Yingwenban))
巻： 35  号： 7  ページ： 59-67  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2617A  ISSN： 0253-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1979 2013中の中期天気予報大気再解析のための改良と比較的高分解能ヨーロッパセンターのための自動化低気圧検出及び追跡アルゴリズム(リーディング大学におけるHodgesによって開発された)を適用することによって生成される南大洋におけるサイクロンの新しい気候学。検証は,同定された低気圧経路が利用可能分析サイクロン生成物と良く一致することを示した。南部海洋低気圧の気候学的特性を解析し,軌道,数,密度,強度,深化速度と爆発事象を含む。分析は,南極海における低気圧の数は1979 2013の増加しているが,夏の統計学的に有意なだけであることを示した。周極トラフと一致して,低気圧の単一高密度バンドは55°~ 67°Sで観察され,低気圧密度は一般的に1979 2013のこのバンドの北で増加し,夏を除く。南大洋における70%までの低気圧の強度は980hPa未満であり,920hPa圧力と共にわずか低気圧は1979 2013に対して検出された。更なる分析は,爆弾低気圧の高頻度は45°~ 55°Sのバンドに位置し,大西洋セクターは太平洋セクターよりも爆弾低気圧のはるかに高い多発を持つことを示した。さらに,南大洋と南半球環状モードにおける低気圧活動の関係を検討した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 低気圧経路 ,  *南極海 ,  高分解能 ,  海洋 ,  天気予報 ,  大西洋 ,  自動化 ,  *低気圧 ,  統計学 ,  太平洋 ,  *気候学
準シソーラス用語： 南極振動 ,  爆弾低気圧 ,  高密度 ,  再解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 南大洋 ,  低気圧 ,  自動検出と追跡アルゴリズム ,  南半球環状モード

分類 (2件)： 大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 低気圧 ,  気候学 ,  南大洋