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J-GLOBAL ID:201702221413709958   整理番号:17A0365838

歯科修復とその機械的性質におよぼす効果のためのグラスアイオノマーセメントへの合成したヒドロキシアパタイトとフルオロアパタイトナノ粒子の添加【Powered by NICT】

The addition of synthesized hydroxyapatite and fluorapatite nanoparticles to a glass-ionomer cement for dental restoration and its effects on mechanical properties
著者 (13件):
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巻: 42  号: 15  ページ: 17866-17875  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,機械的性質に及ぼす合成したヒドロキシアパタイト(HA)およびフッ素リン灰石(FA)ナノ粒子の添加グラスアイオノマーセメント(GIC)への効果を評価することであった,それらの独特で強力な臨床的性質を保持している。,HAとFAのような,バイオセラミックスはヒトの硬組織とその化学的および生物学的適合性,リン酸カルシウム錯体と考えられているため,歯科で修復材料(例えばGICs)として認識されている。本研究では,これらの無機ナノ粒子(HAとFA)の両方は,湿式化学沈殿法により合成した。得られたナノ粒子をX線回折(XRD),誘導結合プラズマ原子発光分光法(ICP AES),Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびBrunauer-Emmett-Teller(BET)理論により特性化した。,HAとFAは,それぞれ5%と8wt%でレジン添加型セメント(FujiII,GC金標識,GC国際,東京,日本)の粉末成分に取り込まれ,混合粉末を対照として使用した。蒸留水中での貯蔵の1 7及び28日前と後の圧縮強さ(CS)および直径方向引張強さ(DTA)を万能試験機を用いて評価した。蒸留水中で1および7日貯蔵後の表面微小硬さをビッカース微小硬さ試験機を用いて測定した。設定と作業時間はASTM標準で規定されたとして測定した。修飾黒鉛層間化合物の表面形態を走査電子顕微鏡(SEM)観察を用いて調べた。合成したHAとFAナノ粒子の形態は六方晶であり,それらの平均サイズは約25nmと30nmであった。蒸留水中での7日間の貯蔵後のグラスアイオノマーセメントへのHAとFA(5および8wt%)の修飾したGIC確認添加の機械的結果は約107 113~0.6MPaと111 117~0.8MPaの統計的に高いCSを示し,それぞれ,DTS,13 16MPaと19MPa,それぞれがしやすくなった。HAとFAナノ粒子(5wt%)グラスアイオノマーの硬さは2.21%と11.77%増加した。添加では,5%のナノ粒子を添加することにより作業時間と硬化時間はFAのHAと10.63%,19.11%8.5%と13.23%にそれぞれ減少した。nanobioceramics(HAとFA)を含有するグラスアイオノマーセメントは,改善された機械的特性を持つ有望な修復歯科材料であると結論した。これらの実験GICsは,より高い応力部位修復に用いられる可能性がある可能性があり,クラスIおよびII修復など。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  医用素材 

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